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ヒプノセラピー (催眠療法)
催眠についてのイメージ
催眠と聞くと、まるで魔法にかけられたように意識がなくなり、相手のいいなりになって好きなように操られてしまうイメージを持っている方が多いかもしれません。 このようなことは、催眠をおもしろおかしく娯楽として見せる催眠術ショーや超神秘的な力を持つ催眠術師が登場する映画や小説のなかでしか起こりえません。 実際の催眠はこのようなイメージとはかなり違っています。
健康状態とヒプノセラピー
催眠状態のことを心理学では、変性意識状態またはトランス状態と呼んでいます。こういう言葉を聞くと何か特別なことをしないとこの状態にはなれないのかなと思われるかもしれませんが、私たちは1日に平均十数回は自然とこの状態になっていると言われています。
例えば、夢中になって何かをしているときに、誰かに声をかけられても全く気づかなかったとか、考え事をしていたらあっと言う間に目的地に着いてしまったとか。誰にでもこういう経験はあると思いますが、実はこれも一種の催眠状態なのです。ですから実際に催眠状態に誘導されても意識はしっかりとありますので、嫌なことは嫌とはっきりと拒否できるのです。
催眠状態にはほとんど眠りに近い状態から、普通に起きているのと変わらない状態まで様々なレベルがあります。また催眠状態では心理的・生理的に様々な変化が起こってきます。
心理的には、普段よりも受け身的になり、心の緊張がほぐれ心の奥底に押し込めていた記憶や気持ちを思い出しやすくなります。また、とても暗示を受け入れやすい状態になります。
生理的には、バランスが悪くなっている体の調整機能を正常な状態に戻す作用があると言われています。ですから、日常の忙しい状態から離れ、ゆったりとした雰囲気で催眠状態に導かれるだけでも、とても意味があると言われています。そしてヒプノセラピーとは、この状態を利用して行う心理療法なのです。
ヒプノセラピーには年齢退行を行って今抱えている問題の原因となっている過去の出来事へさかのぼっていくリグレッション・セラピー(退行療法)と呼ばれるやりかたと、退行を使わない療法があります。どちらも催眠状態を利用して癖や習慣を変えたり、問題の軽減・改善を図ったりする方法として使われています。ホリスティックワークでは、カウンセリングを行い、その方に一番相応しい方法を採ってヒプノセラピーを行います。
催眠の効果
以下はヒプノセラピーによってよい効果が期待されるものの例です。
対人関係の改善
対人恐怖、親子関係、職場での人間関係、手足の震え、どもり
習慣や癖の除去・改善
喫煙、食に関する問題、あがり性、過度の緊張、よい習慣の獲得
心身の悩みの解消
不眠症、偏頭痛、倦怠感、ダイエット、不安、恐れ、パニック
性格・自己イメージの改善
自己イメージの改善、積極性の獲得、自己の開発と発見
能力の開発
潜在能力、スポーツ能力、集中力、学習能力、やる気の向上、交渉能力、新しい発想、コミュニケーション能力、イメージトレーニング
自己コントロール
ストレスの軽減と対処、痛みのコントロール
自己探求
人生の目的、人生の方向性、抱える問題の意味を探る
(※ヒプノセラピーは医師が行う治療の代わりとなるものではありません。医師の治療を必要とする身体的・精神的な疾病をお持ちの場合は病院で医師の治療をお受けください。)
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